モラハラ夫からの子連れ脱出を経験 現状を変える一助になれば幸いです

モラハラ夫の特徴

夫婦間でのモラルハラスメントとは、身体的な暴力ではなく、言葉や態度、お金を渡さないなどモラルにより相手に精神的な苦痛を与えるDVです。

モラハラ夫の特徴

モラハラ夫には周期がある

モラハラ夫には大きく分けて3つの周期があります。

無視したり機嫌が悪くなったりイライラをため込む【蓄積期】ー
怒りを爆発させて暴れる【爆発期】ー
爆発後落ち着きを取り戻し優しさを見せる【ハネムーン期】

このハネムーン期があるが故、一時でも優しくなると、

・何か私が改善すれば夫はハネムーン期のような状態になる
・夫は本来はハネムーン期のように優しいはずだ

と思い、夫を見限る、これではいけないと強く思えないのです。

そうして長い年月、この地獄のような状況から抜け出せなくなるのです。

モラハラの始まりはお付き合いが始まってからではなく、
入籍・出産など逃げられなくなってから態度が急変することが多くあります。
私の場合、

籍を入れて自分のものになったから何をしてもいいと思った

と言いました。

どういう思考回路??なぜ何をしても良いという発想になるのか??

 

気分屋で自分の機嫌で物事の良い悪いがその時々で変わる

家族は同じことをしていても、昨日はよかったのに今日は激怒されるなど
モラハラ夫の機嫌に振り回されます

キレ方も尋常ではなく、目を見開いて顔を真っ赤にして怒鳴ります。
時には暴力を伴って物を投げつける、ドアや壁をけ飛ばす、体を殴る、蹴る、
テレビのボリュームを近所迷惑になるほど上げるなど。

これをやられると、恐怖心が植え付けられ、夫の機嫌が気になり、
キレられないように気を遣うようになってしまいます

キレられる真っ当な理由など何もなく、
夫の幼児性故や家族を支配する為にやるのでしょう。

 

無視をする

何日も無視し続けることもあります。俺は怒っているんだ!アピールです。

私の場合、あまりの幼稚な態度に夫をきつく注意すると(穏やかに言っても反応しません)

「てめぇ、調子にのってんじゃねぇぞ!」

とよくキレていました。
自分が一般的に良くない態度(無視)を取っているという認識も無く、妻に注意されると「てめぇ、調子に乗るな!」

つまり、妻を人生のパートナーとは思っておらず、いくらでも当たり散らしていいサンドバッグか、俺(モラハラ夫)より格下の俺に逆らってはいけない存在。くらいの認識なのでしょう。

 

マウントを取りたがる

プライドは高いが自分に自信がないので、ターゲットを見つけて罵り自分の自尊心を保とうとするし、とくかくマウントを取りたがります。
家族内なのに協力するどころか些細なことでも勝ち負けにこだわり、時には腕力まで使ってでも相手より上だと思いたい、思わせたいのです。

妻より学歴で上だ、卒業した学校が妻の母校より偏差値が高いなど人を馬鹿にした発言も目につきます

理不尽なことでも自分の我を通し、思う通りにしようとする。思う通りになるまでしつこく引きません。

 

友人と会うことを制限したり、所持品を制限したりする

私の場合、スマホを持つことを嫌がられ(モラハラ夫はもちろんスマホです)、持とうとすると

「そんな金があるならあれもこれもお前が払え!」「子供の習い事やめろ!」

など訳の分からない事を騒ぎ始め荒れました。ですので、ラインの連絡網にも入れずガラケーで別連絡を頂いており申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、強行突破してスマホにしようとすると、怒りの矛先が子供にも飛び火した為、別居する直前までしばらく我慢する状況が続きました。

 

絶対に謝らない

自分が間違っていても、相手が間違っていると言い張り、絶対に謝らない。ごめんなさいが言えないのです。屁理屈を言い自分を正当化させます。

道端で夫がつまづいたとして、

お前が石を拾っておかなかったから俺がつまづいたんだ。お前が悪い!

というような屁理屈をいいます。
本当に悪いことをしたと本人が自覚した場合は、ふざけて謝ることもありますが、真剣に謝る事はありませんでした。

真剣に謝ってるのかな?と少しだけ思えたのは、別居し離婚しかないと伝え続けた時でしょうか。
それでも、同居時何かあって謝ってきた夫にもう許すよと伝えた後、夫からバカにするような口調で

「お前ってチョロい~」

と言われていたのを思い出すと、これもまたその類なのかと真剣に取れなくなりますね。

お金で妻をコントロールしようとする

収入的にも優位に立つことが多い夫側ですので、

お金を家庭に入れない

・支払いを渋る

・拒否する

などで家族を好きにコントロールしようとするケースも多いようです。

妻側は、出産でどうしても

・産休・育休をとる

・時短勤務にしてもらう

・子供の体調不良で急なお休みをする

・仕事内容や勤務体系によっては退職をする

そういう事を余儀なくされる状況が発生します。

そこで、自分の仕事のキャリアが中断する、振出しに戻ることもあります。

そんなとき本来であれば、夫婦協力して支えあいながら乗り越えていくものだと思いますが、モラハラをする人間は

”お前は毎日休みでいいな” ”1円も稼いでないくせに” ”ただ飯食いやがって”

平気でこう言うことを言ってきます。誰の子供を産んだのか!本当にこういうタイプの人間は家族を持ってはいけないのかもしれません。

1人目出産のときに正社員で勤務していた会社を退職してから(かなり遅い22時までのシフトもあり、シフトから外れることは許されず育児していくには厳しい条件でした)、出産をするたびにフルタイムで仕事復帰するものの、なかなか正社員で採用されず、四苦八苦しながら仕事と子育てをこなしていました。

夫が、機嫌が悪くなるとお金を出し渋るタイプだったからです。

俺の機嫌を損ねると金払わないよ というふうにお金を出し渋り私を支配下に置こうとしていたのだと思います

じゃぁ、お金渡すからその代わり○○してと交換条件を出してくることもありました。

私もフルタイムで働きながら、家に帰れば休みなく家事全てをし、気絶するように眠る毎日。
そんな私を横目に、

・リラックスしながらゲームをし

・何か言おうものならキレる

・お金を絞る

・なにかしてという

・何故か急に子供に矛先を向け意味不明に子供にキレる。

だからこそ、仕事は辞められなかったし働くことを諦められなかった

自分の収入がなければ、終始夫の機嫌を伺った生活し、理不尽なことも我慢しなければならなかったので

そんな生活はありえない!

結局、収入があってもモラハラ夫と同居しているからには、理不尽な我慢を強いられる場面ばかりです。

でも、これで自分の収入が無かったら?どうしようもなく無力になってしまうでしょう。

モラハラ夫と戦うには、自分の収入は不可欠です。

しかし、自分の収入の全てをモラハラ夫にさらけ出してはいけません

あるだけ出させようとするモラハラ夫。自分の貯金も密かに増やしていかなければなりません。

いつ何時家を出るなどで必要になるかもしれませんので。

 

今、私も使っている在宅ワークのクラウドソーシングサイトをご紹介します。収入を得るために役立つと思います

在宅ワークで、モラハラ夫にバレず、自宅にいながらこっそりと収入を得られれば、いざもう我慢の限界!一緒に住めない!となった時も、行動に移せる原資になりますし、こっそり収入を増やせれば自分のメンタルの安定にもすごく役立ちます。

 

クラウドワークス

 

今、私もクラウドワークスを使っており、ご存知のかたも多いかと思いますが、日本最大の在宅ワークのサイトです。

 

会社勤めの経験があり、経理や資料作成が出来るなら隙間時間で日に2時間〜時給1000円〜、または、ネット上の記事を経験や知識を生かして書く、ライターのお仕事などがいいと思います。

 

モラハラ夫が外に働きに出ることをよく思わない又は禁止されている、収入を得ていることを隠したい、というときに、自宅のPC上だけで全て完結するので最適です!

 

ポイントを貯めるやアンケートに答える。という仕事も多数あり、それも悪いとは言いませんが、心が安定する、いざというとき行動できる額になるまで時間がかかりすぎ、疲弊してしまいます。

 

私の場合は、外に働きに出るのは問題なしでしたが、収入を把握され、モラハラ夫が我が家の預金をすべて管理していたにもかかわらず、子供の学校に納める費用(修学旅行代や部活ユニフォーム代など)の出し渋りをされ、我が家の貯金があるのは明らかなのに、

 

「あっ、無理むり!俺もお金ないから!」

 

と、1〜2週間も激キレしない程度に、機嫌のいいときを見計らってお金を下ろしてきてくれるようにお願いし続けたり、それでも期日までにお金を用意してもらえない時もあり、本当にほんとうに切なかったです。

 

でも、学校です。払わないわけには行きません。子供が必要としているものです。モラハラ夫が何を考えているのかわかりませんでしたが、本当に払わないのです。

 

夫がもっているのは我が家の貯金ですが、強く言うと逆ギレし、なぜか関係のない子供の習い事や日頃の光熱費などにも問題が飛び火するので、我慢をしてしまっていました。

 

お金があれば、取れる選択肢も本当に増えてきますし、何より、クラウドワークス内で実績が目に見えて積み重なっていきますので、いつでも仕事が出来る環境が整う。というのもいい点だと思います。

 

クラウドソーシングの在宅ワークで収入をつくり、現状をなんとか耐え忍ぶのではなく、少しでも経済的自立をして、離れる準備の足がかりにしてほしいと思います。

 

クラウドワークス

 

同居中にやっておくべきこと
今モラハラ夫と同居中の方へ

自分に甘く他人にすごく厳しい

自分の欲しいものは躊躇なく買うのに、他の人にお金を使うときは

”いいよ、要らないよ”

と必要なものでも決めつけて買いません。

夫はタグが付いたままの洋服も良くクローゼットに入っていました。

子供に必要なものも買い渋るのに、自分には万単位で嬉しそうにお金を使い

「これいいだろう~」

などと言ってくるモラハラ夫。

「その前に買う必要なものあるでしょ!」「必要なもの払わないでそんなものにお金使って!」

など、当たり前の事でも言おうものならキレます。

自己肯定感の低さ

自信の無さ、器の小ささ、性格の悪さ、考え方がネガティブなところがベースにあると思います。

それらが夫の腹の底で渦まき、ストレス発散的にこういった行動に出てるのではと思います。なので、

自分が悪いんだなどと間違っても思ってはいけません!!
また、夫を直そうとすることもほぼ不可能だと思います

私は夫に何をされても言われても、沢山の愛情を夫に注いで接すれば人間だもの改善するはずだと、3回そう思ってチャレンジした期間がありましたが、結果夫が更に図に乗るだけでした!

モラハラ夫からの被害を受ける人は、みな自分が悪いからと思いがちとの記述を良く目にしますが、私は自分が悪いから夫が怒るのだと思ったことはほぼありません。

もちろん、自分を完璧だとか悪いところが一つもないと思っているわけではありません。ただ、夫がキレたり無視したり暴力を振るったりすることに正当性があると思ったことは一度もないということです。

あるわけがありません。正当性などないのですから。

何かうっかりがあってもそこまでキレられる言われはないということです。

子供を使って攻めてくる・子供も傷つける

私と言い争いをすると、子供にも当たり散らしていた夫。

子供も、

”え?なんでそうなるの?” ”こわい”

という状態でした。

私と言い争いして機嫌が悪くなると、まだ18時なのに子供に

”もう寝ろ!!” と言って無理やりベッドに入らせる、”お前(子供に)習い事やめろ!”

と言ったり、子供にとっては、思っても見ないところから矢が飛んでくるのです。

私だけがターゲットになるのなら子供のために我慢するという選択肢もあるでしょうが(これも良し悪しだと思いますが)、子供もターゲットになっている状況では、金銭的な面以外夫の存在意義が分かりませんでした。

それに加えて子供の学校費用も出し渋るようになった我が家では、もはや選択肢は離婚しかありませんでした。

悩んでなやんで、間違いを起こしてしまう前に、家を出れないのであれば、まず相談しましょう!!

相談窓口

緊急で身の危険を感じたら、迷わず近くの交番に駆け込むか警察へ相談!

内閣府 男女共同参画局のDV相談ナビ

以下DV相談ナビのホームページより。話を聞いてもらうだけで心が救われると思います。モラハラは精神的DVです!

配偶者からの暴力に悩んでいることを、どこに相談すればよいかわからないという方のために、全国共通の電話番号(0570-0-55210)から相談機関を案内するDV相談ナビサービスを実施しています。

発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます。

DV相談ナビカード(表)  DV相談ナビカード(裏)

DV被害者のための相談機関案内サービス イメージ図

※ご利用には通話料がかかります。

※ご相談は、各機関の相談受付時間内に限ります。

※携帯電話やPHS、公衆電話からも利用できます。一部のIP電話からはつながりません。

 

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