モラハラ夫からの子連れ脱出を経験 現状を変える一助になれば幸いです

今モラハラ夫と同居中の方へ

今モラハラ夫と同居中の方へ

身体的な暴力ではない為、家庭の外から見ても気づきにくく、あざが出来たりした訳ではない場合、あとで離婚で揉めた時に証拠を提出するのが難しいです。
離婚を考え始めたら、念のため日付入りの日記暴れて物が壊れた時の写真録音など証拠を確保しましょう。

日記は日付が入っていれば、証拠として使用できます。(日付がないから証拠にならない。という訳ではありません。)

裁判で証拠として提出する前、調停の段階でもこちら側の主張として、モラハラ夫が同居中に何をしたのか、自分が何を言われたのかなど時系列でまとめて書面で提出する場合もあります。

私も、主な出来事だけを、日付入りの箇条書きで書き出し提出しました。(日付の記憶が曖昧なものは、〇〇年の夏頃、9月初旬などと記載)PCで作成しましたが、箇条書きでもA4用紙4枚分になりました。

あまりにも長い年月モラハラを受けていると、昔の出来事の時期が分からなくなります。最低でも何年の夏頃など時期が分からないと、証拠として弱くなってしまいますし、曖昧な時期を書いて相手方から違うと指摘を受けても嫌ですので、メモや日記を残す際、日付も入れておくようにしましょう。

私の場合、紙に残すと見つかった場合の恐怖心が強く、スマホが持てるようになってから、パスワードロックできるメモアプリを使って日記を書いていました。

寝る直前や部屋が暗い時でも、スマホで日記をかけるのでとても便利でした。スマホが壊れた時のために、日記データをUSB などにも保存しておきましょう。

また、モラハラ夫からの子連れ脱出にも書きましたが、後の調停や裁判に向けて家の預金通帳のコピー(日付と残高が分かるページも)、住宅の登記簿謄本コピー、その他株式関係の保有資産が分かる資料など、可能な限りコピーや写真を取っておくと、夫に財産を開示させた際、故意に一部を無いものとして開示しなかった場合などに役立ちます。

モラハラ夫からの子連れ脱出

夫に書いていた日記を見られた、夫が暴れて物が壊れた証拠写真を撮っているところを夫に見られたら、録音機を持っている・使っているのが夫にばれたりしたら大変です。モラハラが更にエスカレートして、身体的な暴力に及ぶ可能性も有る為、出来る範囲で慎重に証拠集めすることが重要です。